初期脱毛とは何!?
初期脱毛と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?
発毛や育毛に興味のある方なら聞いたことや、実際に体験したことがあるかもしれません。
発毛講座の方でも少し触れていますが、知らない方のために説明しておくと、初期脱毛とは、AGA対策をはじめた時に、一時的に抜け毛が増える現象を言います。
髪を増やすための発毛・育毛対策で髪が抜ける!?
と恐れを抱く方も多いと思います。
今回は、そんな方のために、正しい初期脱毛の知識を紹介します。
初期脱毛とは?
初期脱毛とは、発毛・育毛などのAGA対策を行った際、つまり『フィナステリド』の服用や『ミノキシジル』の塗布などにより、ヘアサイクルが正常化される過程で、退行期や休止期にある毛髪が抜け落ちることを言います。
簡単に言うと、役割を終えた髪の毛が、新しい髪の毛に押し出されるといったイメージです。
治療をしているのに、抜け毛が増加するのは
薬が効いてないんじゃないか!?
などと不安に感じると思いますが、それは全くの逆であり、薬が効いているからこそ抜けるのです。
近い将来に抜けるはずであった髪の毛が抜け、徐々に健康な髪の毛に生まれ変わっていくということなのです。
どのくらい抜けるの?
これに関しては、かなり個人差があります。ほぼ抜け毛を感じないという方から、1日に400本も500本も抜けたという方まで様々です。
あまり気にし過ぎてもストレスが溜まるだけですし、抜け毛が怖いからと治療を途中でやめてしまうと健康な髪は生えてきませんので、泣き寝入りとなってしまいます。
じっと嵐が過ぎるのを待つように、初期脱毛の期間は耐え忍ぶしかないのです。
初期脱毛の期間は?
初期脱毛の期間もまた個人差が大きいのですが、一般的には治療開始後2週間あたりから始まり、1ヶ月前後続くパターンが多いようです。
ただし、人によっては、2ヶ月以上続くこともあり、かなり精神をすり減らすことになる可能性もあります。
フィナステリドやミノキシジルの効果を即座に求めてはいけません。
ヘアサイクルの流れを考えても、1ヶ月や2ヶ月で目に見えた効果がでるはずがないのです。
効果を実感するためには半年程度はみておく必要があります。
コツはあまり髪の毛のことは気にせず、毎日継続しておけば初期脱毛もいつの間にか終わり、ある日「あれっ?濃くなってる?」ということになるのです。
つまり何が言いたいかというと、
安心してください、生えてますよ!
ということなのです・・・。
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