ポラリスにかわるミノキシジル!フォリックスの有効成分は!?

先日の記事でお伝えした通り、ポラリスのNR-09・NR-10・NR-11の3種類が販売中止となってしまい、代わりに登場したのがフォリックスなのですが、今回は、そのフォリックスについて少し詳しく触れていきたいと思います。

フォリックスとは?

フォリックスはSapphire Healthcare LLCというアメリカの会社から販売されており、現在のところ、このフォリックスのみを取り扱う企業のようです。

【公式サイト】
https://www.follics.com/

このサイトによると、FR02・FR05・FR07・FR12・FR15・FR16の6種類を取り扱っているようです。

今回は販売中止となったポラリスNR-09・NR-10・NR-11の代わりとなる、フォリックスFR12ローション[ミノキシジル12%]FR15ローション[ミノキシジル15%]FR16クリーム[ミノキシジル16%]の3種類の有効成分を見ていきたいと思います。

まず、全体に言えることはLiposphere(リポスフィア)テクノロジーを使用していることです。
このLiposphere(リポスフィア)テクノロジーとは、頭皮から吸収されづらいミノキシジルを、ミクロ化されたカプセル状に揃え、成分を毛穴深くの細胞層まで浸透させることが可能な技術です。
この技術はポラリスが以前から使用しており、Sapphire Healthcare LLCとPolaris Research Laboratoriesの関係の深さを想像させられます。

フォリックスFR12ローション

フォリックスFR12ローション[ミノキシジル12%]

主な成分

ミノキシジル12%
毛細血管を拡張させ、頭皮の血行を促すとともに、毛母細胞へ直接働きかけることで、毛髪の成長期を延長させます。

フィナステリド
ジヒドロテストステロンが毛包を攻撃するのを防ぎ、毛根をダメージから守り、抜け毛を抑制します。

アルファトラジオール
5αリダクターゼを阻害し、テストステロンからジヒドロテストステロンへの変換を阻止します。

アデノシン
血行を促進することで抜け毛を予防し、発毛促進因子を産生することで発毛を促す成分です。毛髪が退行期へ移行するのを防ぎ、成長期を延長する効果があります。

Follicusan®
毛乳頭細胞を刺激することで、毛包を活性化し、脱毛を抑える育毛ブレンドです。髪の毛の密度と厚さを改善します。

フォリックスFR15ローション

フォリックスFR15ローション[ミノキシジル15%]

主な成分

ミノキシジル15%
毛細血管を拡張させ、頭皮の血行を促すとともに、毛母細胞へ直接働きかけることで、毛髪の成長期を延長させます。

アデノシン
血行を促進することで抜け毛を予防し、発毛促進因子を産生することで発毛を促す成分です。毛髪が退行期へ移行するのを防ぎ、成長期を延長する効果があります

プロシアニジンB2
りんごポリフェノールの一種で、青リンゴの皮に含有されています。髪自体を太く、濃くし、毛髪の成長サイクルを休止期から成長期へと移行させることが臨床研究で立証されています。

Procapil®(プロキャピル)
毛髪再生医療現場から注目の成分で、脱毛の原因物質であるジヒドロテストステロンの働きを阻害し、頭皮の血流を増加させることで、毛髪を良好な状態へと導きます。

フォリックスFR16クリーム

フォリックスFR16クリーム[ミノキシジル16%]

主な成分

ミノキシジル16%
毛細血管を拡張させ、頭皮の血行を促すとともに、毛母細胞へ直接働きかけることで、毛髪の成長期を延長させます。

フィナステリド
ジヒドロテストステロンが毛包を攻撃するのを防ぎ、毛根をダメージから守り、抜け毛を抑制します。

アデノシン
血行を促進することで抜け毛を予防し、発毛促進因子を産生することで発毛を促す成分です。毛髪が退行期へ移行するのを防ぎ、成長期を延長する効果があります

トリペプチド-1銅
頭皮に弾力を取りもどし、傷ついたタンパク質を修復することで、ヘアサイクルの成長期を延長します。

Procapil®(プロキャピル)
毛髪再生医療現場から注目の成分で、脱毛の原因物質であるジヒドロテストステロンの働きを阻害し、頭皮の血流を増加させることで、毛髪を良好な状態へと導きます。

全体的にポラリスシリーズの成分を承継しているようです。

今後は、ポラリスに代わりフォリックスがミノキシジルの主役に躍り出ることは間違いないと思われます。