【特別企画】女性のための育毛・薄毛対策講座~びまん性脱毛症(FAGA)対策~(パントガール・ルグゼバイブなど)
薄毛と聞くと女性には関係なく男性特有のものというイメージがありますが、薄毛は決して男性だけのものではありません。
特に近年では女性の薄毛人口は600万人以上とも言われ、増加傾向にあることで、非常に多くの方が悩みを抱えていることをうかがい知ることができます。
- 女性の薄毛の主な原因
- びまん性脱毛症(FAGA)とは?
- FAGAの仕組み
- FAGAの対策
- 女性にプロペシアは使えない?
- パントガールとルグゼバイブの効果と成分の違い
- パントガールの口コミ
- ルグゼバイブの口コミ
- 女性にも効果的なミノキシジル
- リアップリジェンヌとは?
- 女性用ロゲイン(Women’s Rogaine)とは?
- 外用ミノキシジルの副作用
- 女性における内服用ミノキシジル(ミノタブ)
- 内服用ミノキシジル(ミノタブ)の副作用
- 女性も使用できるヘアマックス
女性の薄毛の主な原因
ストレス
近年では女性の社会進出も目立ってきて、活躍の場を広げていますね。
そのため、女性も男性と同様に社会的なストレスが掛かりやすい環境下に置かれていると言うことができます。
職場の人間関係や過剰な仕事量、不規則な労働時間など・・・。
また、家事や育児に追われて、ふと鏡を見ると髪が薄くなっていたということも多いようです。
ストレスが掛かると自律神経のバランスが崩れてしまい、血液の循環が悪くなってしまいます
そうすると、頭部にある毛細血管へ血液が十分に行き渡らなくなり、薄毛を引き起こす原因となるのです。
出来るだけ、ご家族や友人の協力を得て、ストレスの掛かりづらい環境づくりをすることが重要です。
ダイエット
これは、特に若い女性に多いことでしょう。
体に必要な栄養素を摂取せずに、無理なダイエットをすることで、当然毛髪への影響も出てきます。
髪の毛は生命維持のための優先順位は非常に低いため、摂取した栄養を回す順番は後回しになります。
つまり、栄養が不足した場合、髪や爪などへの影響が一番出やすいということです。
髪の毛は主にタンパク質で出来ていますが、プロテインなどでタンパク質を摂取すれば、それで良いというものではありません。
タンパク質を髪の毛に変換するための、各種ビタミン・ミネラルなどの栄養素も必要になってきます。
薄毛の原因がダイエットではないかと心当たりのある方は、プロテインの他にビタミンやミネラルのサプリメントで補助してあげることも考えた方が良いかもしれませんね。
生活習慣
これに関しては男女共通です。
喫煙
タバコは毛細血管の収縮を促し、血液の循環を悪化させます。
頭皮には毛細血管が網の目のように張り巡らされており、喫煙によりこれらの血管が収縮してしまうと、毛根へ栄養を十分に届けることが出来なくなってしまいます。
飲酒
過度な飲酒をしてしまうと、肝臓に負担が掛かり肝機能が弱まります。
肝臓は多くの栄養を吸収する臓器ですが、その機能が弱体化してしまうと栄養が十分に吸収されなくなってしまいます。
つまり、前述した過度なダイエットと同じく、髪への栄養は後回しにされやすくなるということになるのです。
運動不足
運動不足により、体全体の血流が停滞することにより、頭皮の毛細血管への栄養が行き渡りづらくなります。
ランニングなどの適度な有酸素運動を日常に取り入れることで、毛細血管の収縮を改善することができます。
1日1時間ほどできると理想的ですね。
睡眠不足
人間は寝ている間に成長ホルモンが分泌され、体内でタンパク質の分解と生成が行われます。
つまり、昼間に吸収した栄養素が髪の毛へと変わるのも睡眠中なのです。
睡眠が不足すると、これらがうまく機能せず薄毛の原因となります。
特に、午後10時から午前2時までの4時間は『ゴールデンタイム』と呼ばれ、成長ホルモンが最も盛んに分泌される時間帯ですので、できるだけ早く就寝することが理想的です。
これらの原因を取り除くことで、薄毛が改善されるケースもあることでしょう。
びまん性脱毛症(FAGA)とは?
前述したような様々な理由に加え、女性ホルモンは年齢とともに減少し、男性ホルモンの影響を受けやすくなります。
つまり、女性でも男性型の脱毛症に近い症状が現れやすくなってくるということです。
これらの内のひとつ、もしくは複数の原因により薄毛になってしまう症状を『びまん性脱毛症』と呼びます。
びまん性とは、広範囲に広がっている状態のことを指します。
この、びまん性脱毛症の中でも最も深刻なものが、『女性男性型脱毛症(FAGA)』と呼ばれる、女性ホルモンが減少し、男性ホルモンの影響を受けやすい状態です。
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髪の毛全体のボリュームが減少してきた
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地肌が透けて見えるようになってきた
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髪の毛のコシやハリ、ツヤが減少してきた
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抜け毛が目立つようになってきた
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髪の毛が以前より細くなってきた
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抜け毛の毛根が小さくなってきた
これらの症状に心当たりがある方は、びまん性脱毛症である可能性が高いと思われます。
FAGAの仕組み
簡単に説明すると、男性型脱毛症(AGA)の場合、男性ホルモンであるテストステロンと呼ばれる物質が体内の5αリダクターゼと結合し、悪玉男性ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)へと変換されます。
このDHT(ジヒドロテストステロン)が毛乳頭内部のアンドロゲンレセプター(男性ホルモン受容体)と結合し、脱毛指令を送ります。
簡単にと言いつつ、ちょっとややこしいですが、これが男性型脱毛症(AGA)の仕組みです。
そして、女性ホルモンが減少することにより、男性ホルモンの影響を受けやすくなった女性は、これと同様のメカニズムで薄毛が発症します。
生活習慣の乱れにより、びまん性脱毛症が発症した場合は、それらを改善することで治癒するケースも少なくはありません。
しかし、体質により、5αリダクターゼを体内で分泌しやすいタイプや、アンドロゲンレセプター(男性ホルモン受容体)の感受性が高いタイプの方は非常に男性ホルモンの影響を受けやすくなります。
これらは遺伝により受け継がれるものであるため、もしこれらのタイプであった場合は、生活習慣の改善だけで薄毛を治すことはかなり難しくなってきます。
「生活習慣を改善したにも関わらず、薄毛が改善しない」
という方や、
「より効果的に薄毛を改善したい」
という方のために、対策法をご紹介します。
FAGAの対策
男性にはCMなどでよく見かける『薄毛をお医者さんで治療する』という方法がありますよね。
実際にはどのような治療が行われているのでしょうか。
男性の一般的なAGA(男性型脱毛症)治療は内服薬と塗布薬によって行われます。
近年では、女性用の薬剤も出回り、かなり男性に近い形での対策をすることができるようになってきました。
女性にプロペシアは使えない?
男性の薄毛(AGA)対策の定番といえば、プロペシアをはじめとしたフィナステリド系薬剤ですが、残念なことにこれらは男性専用であり、副作用の観点から女性が使用することは禁じられています。
では、女性は内服薬による治療は諦めた方が良いのかというと、
もちろん、諦める必要はありません。
ご存知の方もいるかとは思いますが、女性には女性の育毛内服薬が存在するのです。
パントガールとルグゼバイブの効果と成分の違い
パントガールとは
女性で薄毛に悩まれている方の中にはご存知の方も多数いらっしゃるとは思いますが、パントガール(Pantogar)とは、女性の薄毛(びまん性脱毛症や分娩後脱毛症)に効果的な女性専用の育毛用内服薬です。
前述の通り、以前は育毛用の内服薬は男性用のみしか存在せず、女性には外用薬などによる薄毛治療しか対策方法がありませんでした。
しかし、このパントガールの登場によって女性も内服薬による薄毛治療が可能となり、その効果の高さから、現在では女性専門の発毛クリニックなどでも、積極的に処方されています。
それもそのはずで、臨床研究では9割近くの被験者に効果があらわれているのです。
内服するうえでの注意点としては、1日3回、1粒ずつを毎日継続することです。
ヘアサイクルの関係から、1~2ヶ月で効果が実感できるものではありませんので、何よりも継続が肝心ということになります。
効果が目に見えて実感できるのは3ヶ月~6ヶ月が目安となります。
1年続けてみて、効果が実感できない場合は薄毛の原因が別のところにあると考えたほうが良いでしょう。
パントガールの有効成分
では、パントガールにはどのような有効成分が含まれているのでしょう。
下の表にまとめてみました。
これらの成分により、抜け毛を防ぎながら、毛髪の成長を促す効果があります。
パントガールの副作用
副作用はないと言い切っているクリニックなどもありますが、確率としては低いものの、一応、胸のむかつき、ガス溜まり、腹痛、下痢、めまい、頭痛、嘔吐、動悸、紅斑などが報告されているようです。
その他の注意点として、12歳以下は服用しないことや、妊娠中や授乳中、スルホンアミド系抗菌薬を使用している方は、事前に医師に相談してください。
パントガールの入手方法
パントガールを購入するために、薬局へ行って、
「パントガールください!」
と言っても、薬局には置いていません。
入手するためには、2つの方法があります。
ひとつは、発毛クリニックへ行って治療のひとつとして処方してもらう方法です。
メリットとしては、医師の指導のもと治療が行えますので、安心感が得られるということです。
デメリットとしては、通院の手間と、何よりも金額が高いということです。
もちろん、パントガールだけの費用ではありませんが、月に数万円は覚悟しておきましょう。
金銭的に余裕があるのであれば、この方法がベストではあると思います。
もうひとつは、ネットで個人輸入して入手する方法です。
メリットは何と言っても安いということでしょう。
この方法では、為替レートなどにもよりますが、月に6,000円ほどで済みます。
デメリットは、完全自己責任ということです。
滅多にないうえに、軽度の副作用ではありますが、医師の処方のもとに服用している訳ではありませんので、自身の責任となってしまうというリスクがあります。
ルグゼバイブとは?
「パントガールは知ってるけど、ルグゼバイブは知らない。」
という人は多いと思います。
ルグゼバイブは、パントガールと非常に成分が近い女性専用育毛サプリメントですが、これらは全く違う会社で販売されている全く違う製品で、アメリカのDS Healthcare Group Incから発売されています。
最大の違いは、馬プラセンタが一瓶に60,000mg相当配合されているということであり、これにより、髪のみならず美容に必須であるアンチエイジング効果も期待できます。
女性には嬉しい商品ですよね。
ちなみに服用方法もパントガールと同じく、1日3回、1粒ずつです。
では、パントガールとルグゼバイブ、どちらの効果が高いのでしょうか。
パントガールと比較し、ルグゼバイブの成分を見てみたいと思います。
ルグゼバイブの有効成分
パントガールと同様に表にしてみました。
やはり、成分はかなり似てますね。
ただ、一言でいうと、
パントガールの進化版
ということができるのではないでしょうか。
そして、やっぱり気になるのは副作用ですね。
ルグゼバイブの副作用
パントガールと成分が似ている割に副作用は特にありません。
ただし、パントガールと似た成分が多いこともありますので、何らかの異常を感じた場合は早めに医師に相談したほうが良いでしょう。
ルグゼバイブの入手方法
こちらもパントガールと同様に、女性に対応している発毛クリニックか、個人輸入の二択となります。
個人輸入の場合ですと、価格はボトル1本90錠が7,000円程度ですので、パントガールよりはやや高めの値段設定となっています。
ただし、まとめ買いの割引率が高いので、パントガールと同程度か、むしろ安くあがります。
パントガールの口コミ
ここで、実際に消費者がどのように感じているのかを、一部ご紹介したいと思います。
評価:★★★★★
何が原因だったか分からないけど、抜け毛がひどく特に洗髪時には、束になって抜けていました。頭頂部や前髪が目に見えて分かるほど薄毛になってしまい、とにかく焦りました。
いろいろ調べてパントガールに行きつき服用するようになってから、抜け毛が減り短い毛がピンピンと生えてくるようになりました。
以前の髪量に戻ったので、しばらく違う安価な商品にしていたら、抜け毛が始まったので再度パントガール服用しています。
抜け毛が怖くて、もう服用を止めれない感じです。
評価:★★★★★
美容皮膚科では必ず進められます
女性が服用できるのはこの薬くらいだそうです
ミノキシジルタブレットは副作用等を考えると手が出せません
今までは飲んだり飲まなかったりだったので
あまり効果を感じませんでしたが、
きちんと服用量をまもり真面目に摂取していると効果が出てきた気がします
評価:★★★★★
1年ほど使用した感想です。
こちらの商品は育毛効果よりも、髪を抜けにくくする効果の方が高いように感じます。
途中からロゲインと併用しましたが、口コミで見るほどの酷い初期脱毛が無かったのはパントガール効果だと思います。パントガール単品では高い育毛効果はあまり感じられなかったので、やはりロゲインとの併用がおすすめです。
単体で効果が見られる方と、そうでない方がいます。
個人差があるようなので、あまり効果を感じることができないようなら、他の製品との併用が良いようです。
ルグゼバイブの口コミ
続いてルグゼバイブの口コミです。
評価:★★★★★
これは試して損はないかと思いますよ。
わたしは、髪の分け目の薄毛が気になっていたので、少しでも効果がありそうなものを探していて、ルグゼバイブに行き着きました。
個人的に外用より内服の薬を探していたのですが、なかなか見つからず、ミノキシジルだとちょっと不安だったのでこちらにしました。
実際飲み続けて思ったのは、2週目あたりからちょっと肌に変化がみられて期待できそうだなってそれからルグゼバイブを飲むのが楽しみになってしまいました。これからも飲み続けようって思っちゃいました。
髪だけじゃなくって全体のアンチエイジングもできそうなので、購入してよかったなって思っています。
特に肌の調子が凄くよくなって、あれ?あれ?って思うくらい化粧ノリのいい肌になってきたんじゃないかと思います。
注文してからの対応も凄く早く、1週間もかからないうちに商品が到着しました。海外から配送しているのって本当ですか?って思っちゃうくらいでした。また、ルグゼバイブを購入するときは、まとめて購入したいと思います!
評価:★★★★★
すごくよい!!
パントガールを一年程飲んでましたが、こちらに切り替えました。
パントと成分はほぼ一緒なのに、プラセンタが入っているのでお得感でいっぱいです。生理痛がキツイのでたまにプラセンタ服用してましたが、これを飲み始めてから生理のとき鎮痛剤飲まなくなりました。
抜け毛防止、育毛対策には欠かせません。
評価:★★★★★
二本購入ほぼ飲みきりましたが、みなさんもおっしゃられている通り臭いが本当に臭くて…(T ^ T) 毎回飲む事にストレスを感じる様になり、継続は難しくパントガールに戻ろうと思います。
服用期間が3ヶ月ほどだったので私には効果はあまり感じられませんでした。
様々な意見がありますが、総合すると、効果を実感する人は多いものの、少し臭いがキツめなので、人によっては合わない場合があるようです。
パントガールやルグゼバイブの大きなメリットとして、育毛効果が高いのはもちろんですが、
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副作用が少ない
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他治療と併用可能
といったことがあります。
これらのパントガールやルグゼバイブは、現在、女性の脱毛症において最も効果的な治療のひとつでしょう。
女性にも効果的なミノキシジル
AGA(男性型脱毛症)の定番である外用ミノキシジルですが、これには女性用も販売されています。
外用ミノキシジルには血管拡張作用があり、頭皮の毛細血管を拡張することで、摂取した栄養を髪の毛へと届けやすくします。
また、毛乳頭や毛母細胞を活性化させることで、ヘアサイクルを正常化させる作用があります。
このミノキシジルですが、アメリカではFDA(米国食品医薬品局)という、日本でいうところの厚生労働省にあたる機関をはじめとし、90カ国の国々で認可されており、高い発毛効果があるとされています。
日本ではリアップリジェンヌがこれにあたります。
リアップリジェンヌとは?
現在、女性用の外用ミノキシジルで最も一般的なものが『リアップリジェンヌ』でしょう。
そうです。
大正製薬から販売されている、男性用育毛剤で有名な『リアップ』の女性版です。
発売当初は『リアップレディ』という製品名でしたが、現在は『リアップリジェンヌ』と改名されています。
リアップリジェンヌには、ミノキシジルが1%配合されており、壮年性脱毛症、つまり加齢による薄毛に効果が期待できます。
使用方法は非常に簡単で、朝晩1回ずつ1mLを頭皮に塗布するだけです。
リアップリジェンヌの入手方法
リアップリジェンヌは薬局やネットショッピングで購入することができます。
ただし、男性版のリアップにはミノキシジルが5%配合されているのに対し、女性版のリアップリジェンヌは1%しか配合されていないので、個人差はあるものの効果は限定的かもしれません。
以前は男性版のリアップもミノキシジルは1%だったので、今後、より濃度の高いものが発売されるかもしれませんね。
また、リアップリジェンヌでは効果が物足りないため、海外より女性用ロゲイン(Women’s Rogaine)を取り寄せているという方も多いと思います。
女性用ロゲイン(Women’s Rogaine)とは?
女性用ロゲイン(Women’s Rogaine)はアメリカが誇る世界トップクラスの製薬会社、ファイザー社の商品です。
こちらもリアップリジェンヌと同様にミノキシジルが含まれた外用薬です。
『同様に』と書いてしまいましたが、ミノキシジルはファイザー社が本家本元ですので、世界的に見ると、むしろリアップリジェンヌがパチものということになります(^_^;)。
ロゲインは男性用の外用ミノキシジルで世界的に有名ですが、その女性版がWomen’s Rogaine(女性用ロゲイン・ウィメンズロゲイン)なのです。
女性用ロゲインとリアップリジェンヌは、どちらも外用ミノキシジルを配合した、女性用の薄毛治療薬ですが、決定的な違いは、その濃度にあります。
リアップリジェンヌがミノキシジルを1%配合しているのに対し、女性用ロゲインは2%配合されているのです。
つまり、倍です。
濃度が倍だから、効果が倍という訳にはいきませんが、これが、海外より取り寄せている方が多いと言われる最も大きな理由です。
女性用ロゲインは、値段もリアップリジェンヌよりは多少割高ですが、使用方法に関しては朝晩1回1mLずつと、リアップリジェンヌと全く一緒ですし、より高い効果が見込めるとあって人気商品となっているようです。
女性用ロゲイン(Women’s Rogaine)の入手方法
肝心の女性用ロゲインの入手方法ですが、実に簡単で、海外から取り寄せるだけです。
『海外から取り寄せ』という言葉が重くのしかかる方も多いかもしれませんが、個人輸入の代理店で通常のネットショッピングと同様に購入するだけです。
もちろん日本語でです。
便利な時代になったものですね。
外用ミノキシジルの副作用
外用のミノキシジルの場合、あまり重篤な副作用はありませんが、主に発疹やかぶれなど、肌に合わないケースが多いようです。
ただし、他にも動悸、むくみ、アレルギー反応などが出る場合がありますので、体に異常を感じた場合は、速やかに医師にご相談ください。
女性における内服用ミノキシジル(ミノタブ)
ミノキシジルタブレット、通称ミノタブと呼ばれています。
フィナステリドと違い、女性でも服用することができ、非常に高い育毛効果があります。
含有量の少ない順に、2.5mg~10mgまであります。
ただし、男性の場合でもそうですが、最終兵器に近いものがあります。
なぜかというと、発毛・育毛効果は非常に高いのですが、外用と異なり、あくまでも高血圧の治療薬であり、育毛用の内服薬として認可されている国はありませんので、服用には注意が必要です。
内服用ミノキシジル(ミノタブ)の副作用
内服用のミノキシジルタブレットは、外用と違い、比較的副作用が重いものが多いです。
元々、降圧剤ということもあり、他の降圧剤とは併用できませんし、鎮痛剤であるイブプロフェンとも併用できません。
また、体毛も濃くなります。
体毛が濃くなるというのは、女性にとって嬉しいものではありませんね。
肝臓にも負担がかかりますので、肝障害を抱えている方は重篤化する恐れもあります。
その他にも、頭痛、体重増加、心臓への負担など様々な副作用がありますので、余程薄毛が深刻でない限り、あまりオススメはできません。
女性も使用できるヘアマックス
ヘアマックスに関しての詳しいことは、過去記事〈低出力レーザー育毛器ヘアマックス(HAIRMAX)の効果と実力は?〉を参考にしていただきたいのですが、簡単に説明すると、こちらも、ミノキシジルと同様にFDA(米国食品医薬品局)に認可された、育毛器具です。
育毛成功率が93%と非常に高いのが特徴です。
お値段も製品別で、約3~10万円程しますので、購入には勇気が必要ですが、一度買ってしてしまえば、電気代くらいしかかかりませんので、ランニングコストは非常に安上がりです。
何よりも、副作用がありませんので、他の育毛治療と併用可能なのが最大のメリットです。
※他で販売されている低出力レーザー育毛器は、FDAの認可を受けていませんので購入には気をつけてください。
かなり長くなりましたが、女性にも様々な薄毛対策の方法があるということが、ご理解いただけたと思います。
薄毛になったからといって塞ぎ込まず、ご自身に合う対策方法を見つけていただけたらと思います(^^)