生え際(M字)の救世主りんごポリフェノールの育毛効果に注目!

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育毛剤などにも配合され、近年割りと耳にするりんごポリフェノールですが、何となく体に良かったり、育毛に効果があるということは知っていても、具体的にどのような成分で、どのような効果があるのかということまでは知らない方も多いと思います。

そこで今回の主役は、その

『りんごポリフェノール』

です。

はたして、りんごポリフェノールの実力はいかほどのものなのか、その効果に注目してみました。

りんごポリフェノールとは?

りんごポリフェノールとは、その名の通り、りんごの皮の部分に非常に多く存在するポリフェノールの一種です。

この、りんごポリフェノールにはカテキンやエピカテキンなどが結合した構造を有す『プロシアニジン』と呼ばれる、強力な抗酸化作用を持つ成分が豊富に含まれています。

特に青りんごに多く含まれており、熟した赤いりんごの数倍とも言われています。

それでは、その効果を見てみましょう。

 

りんごポリフェノールの効果

りんごポリフェノールには様々な効果があり、昔からヨーロッパでは

「一日一個の林檎は医者知らず」

つまり、一日一個林檎を食べていれば病気にならず、医者にかかる必要がないということです。

そんな、りんごポリフェノールですが、具体的にはどのような効果があるのでしょうか。

 

老化防止効果

りんごポリフェノールは体内のタンパク質や脂質を酸化させることで老化を引き起こす、活性酵素の働きを阻害する効果があります。

強力な抗酸化作用を持ったりんごポリフェノールが老化から身を守ってくれます。

 

アレルギー抑制効果

アレルギーは免疫が過剰反応することにより引き起こされますが、りんごポリフェノールには、その過剰反応を抑制する効果があります。

 

血流改善効果

りんごポリフェノールには脂質の酸化を防ぐ効果があり、悪玉コレステロールの増殖を抑えます。

これにより、血液がサラサラになり、結果として生活習慣病をはじめとした、動脈硬化などを予防効果が期待できます。

 

消臭効果

りんごポリフェノールは強力な抗酸化作用により、口臭などに対しての消臭効果があります。

その効果のほどは、ニンニクの臭いを半減させてしまうほどと言われています。

また、歯垢形成酵素を抑制する働きもあることから、虫歯予防にも効果があるとされています。

 

美白効果

あまり男性で興味がある人はいないと思いますが、りんごポリフェノールにはメラニン色素の生成を抑制する働きがあるため、美白効果も期待できます。

近年ではスキンケア用の製品にも配合されていることがあります。

 

ダイエット効果

りんごポリフェノールには脂肪分解酵素の働きを妨げる効果があります。

つまり、摂取した脂肪を分解・吸収することを抑制し、排泄します。

一時期流行ったりんごダイエットには、こんな裏付けがあったのですね。

今でもやってる人はいるのでしょうか・・・?

 

中性脂肪抑制効果

りんごポリフェノールを摂取することで、血液中の中性脂肪値の上昇を抑制する効果があります。

これも、ダイエット効果と同様に脂肪の分解・吸収を抑制する働きが関係しています。

 

いつになったら育毛効果について書くんだ!

と怒らないでください(^_^;)

ただ、りんごポリフェノールには、こんなに色々な効果があるのだということをご理解いただきたかっただけなのです。

それでは本題の育毛効果に移ります。

 

りんごポリフェノールの育毛効果

本題の育毛効果ですが、りんごポリフェノールに多く含まれるプロシアニジンの0.7%を患部に1年間塗布したところ、毛髪が1平方センチあたり、23本の増加が見られたとの研究結果があります。

これは、外用ミノキシジルの2%とほぼ同等フィナステリドの1mgの服用より高い効果となります。

さらに、通常の3倍もの毛髪上皮細胞の増殖を促進する効果もあります。

つまり髪の毛を生やすための土壌も豊かになるということですね。

 

りんごポリフェノールは生え際(M字)に効果あり!

育毛効果があるということはご理解いただけたと思いますが、もうひとつ、りんごポリフェノールの特徴として、生え際(M字)への効果が高いという点があります。

もちろん、通常の外用ミノキシジルでも、生え際への一定の効果は期待できるのですが、どうしても発毛しづらい部位であるため、もうひと押し欲しいところですよね。

そこで、ミノキシジルにりんごポリフェノールも加えてしまえ、と作られている製品が、以前にも紹介したポラリスシリーズなのです。

ちなみにりんごポリフェノールが含まれているのはミノキシジル5%+アゼライク酸2%+αローション [NR-07][NR-08] ミノキシジル7%+アゼライク酸5%+αローションの2種類です。

もちろん、体質に合うかどうかという問題はありますが、生え際の救世主となりうる可能性は十分ありますので、試してみる価値はあるのではないでしょうか。