デュタステリドの効果については過去記事:〈承認されたデュタステリド、『ザガーロの効果は?』〉で説明した通りですが、ネット上では、デュタステリドは「ステロイド薬なので使用しないほうが良いのでは?」という噂があります。

もし、ステロイドであった場合は耐性がついて薬の効き目が弱くなるので、適宜服用量を増減させる必要が出てきます。

また、免疫などが抑制されるため、様々な感染症に罹りやすくなってしまいます。

 

デュタステリドはステロイド?

では本題です。

デュタステリドはステロイドなのでしょうか?

答えは

「正確に言うとNOです」

デュタステリドは正確にはステロイドではありません。

デュタステリドはアザステロイドに分類され、一般的なステロイドと化学式が似ています。

かなり広い意味ではステロイドということもできますが、皆さんが想像するステロイドとは異なります。

その証拠に、プロペシアを代表としたフィナステリドもアザステロイドに分類されるのです。

そして、フィナステリドもデュタステリドも5αリダクターゼを阻害するという効果しかなく、他の作用はありません。

つまり、

デュタステリドはアザステロイド

アザステロイドはステロイド?

ステロイドなら副作用がひどい?

上のような図式で、デュタステリドとステロイドは化学式が似ていることや、アザステロイドにステロイドという単語が含まれていることからネット上で噂が一人歩きしてしまったのだと考えられます。

 

デュタステリドは耐性がつく?

同じく、デュタステリドは耐性がつくなどという噂も流れていますが、実際にはそのような報告はありません。

これも、上の例と同様にステロイド薬は耐性がつきやすいということから来ているものと考えられます。

耐性がついたと感じてしまう原因として、単純にAGAの進行度合いがこれらの薬剤の効果を超えてしまっている状態や、一定の効果が見られたうえで高止まりしているため、ある時期から増毛効果を感じにくいという状態である可能性が高いと考えられます。

100%ないとは断言できませんが、おそらくは勘違いでしょう。

ただし、プロペシアをはじめとしたフィナステリドと比較して、強い薬であることは間違いないので、副作用には充分に注意する必要はあります。

詳しくは過去記事:〈やっぱり気になる!発毛薬副作用一覧〉

まぁ、ザガーロ0.5mgの成分はアボダート(アボルブ)と全く一緒なので、個人輸入で購入されている方にとっては今更なのでしょうが・・・。

アボダート(デュタステリド)

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