植毛と一口に言っても、各医療機関がしのぎを削り、色々な技術を開発しています。

ここで言う植毛とは『自毛植毛』であり、『人口毛植毛』ではありません。

人口毛植毛はメリットよりデメリットの方が大きく、日本皮膚科学会のガイドラインでもD評価の『行わないよう勧められる』となっているのに対し、自毛植毛はB評価の『行うよう勧められる』となっています。

 

自毛植毛のメリット

自毛植毛とは、側頭部や後頭部の髪の毛を、前頭部や頭頂部に移植する専門治療です。

この自毛植毛のメリットとして、薄毛の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)の影響を受けづらい側頭部や後頭部の髪の毛を移植するため、

  1. 移植後に薄毛がほぼ進行しない
  2. 1度の施術で確実に効果が出る
  3. 薬剤を服用する必要がないため、体に負担がかからない
  4. 移植後のランニングコストがほとんどかからない

という点が挙げられます。

 

自毛植毛のデメリット

自毛植毛のデメリットとしては、

  1. 多少の痛みを伴う
  2. 技術の進歩によりほとんど目立たないものの、移植元である側頭部や後頭部に傷跡が残る
  3. 自毛であるため移植可能本数が限られている
  4. 初期費用が高い

という点が挙げられます。

費用の面に関しては、医療ローンを受けることができれば、分割で月々1万円程度からの支払いも可能ですので、通常のAGA治療と大差はありません。

今回は、そんな自毛植毛を取り扱っている、主な医療機関の植毛技術の特徴を徹底比較してみたいと思います。

 

FUT法とFUE法

現在、一般的な自毛植毛技術を大きく分けると、FUT法とFUE法の2種類に分けることができます。

FUT法とは、後頭部の皮膚を毛髪ごと帯状に20~30cmをメスを使って切り取り、移植株を一度に大量採取し、植え付ける手法であり、線状の傷跡が残りやすいというデメリットがあります。

ただし、トリコフィティック縫合という傷が目立ちづらくなる縫合法を採用しているクリニックもあります。

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それに対しFUE法とは、注射器のような器具を使い、頭皮から移植株を一株ずつ採取し、植え付ける手法であり、『切らない植毛法』と呼ばれているのがコレです。

ピンポイントで採取していくので、傷跡が分かりづらいという特徴があります。

FUT法と比べ移植株の採取に時間がかかり、一度に大量採取できないというのがデメリットでしたが、近年では一度に大量の植毛を可能にする『メガセッション』と呼ばれる技術のおかげで、主流になりつつあります。

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 ※可能な本数には個人差があるため、カウンセリングを受ける必要があります。

 

 自毛植毛に必要な期間は?

自毛植毛で移植した髪の毛は、通常1ヶ月程度で抜け落ちてしまいます。

なにっ!?

と思った方、

安心してください。

約3ヶ月~6ヶ月ほどある休止期を経て、植毛した部位からちゃんと発毛してきます。

つまり、

あなたの髪の毛になったと言うことです。

1年もすれば10cm程度まで、太く、しっかりとした髪の毛が生えてくるはずです

そして、半永久的にあなたの頭皮から生え続けるのです。

 

いざ自毛植毛徹底比較!

前置きが長くなりましたが、表題の各主要クリニックの植毛技術を比較していきたいと思います。

 

紀尾井町クリニック
東京/新大阪

紀尾井町クリニックでは、FUT法と、切らない自毛植毛であるFUE法の選択が可能です。FUT法ではトリコフィティック縫合法を使用することで、傷跡を目立ちづらくしています。また、FUE法では直径約1mmのパンチで毛包単位で移植株を採取し、極細のブレードで空けたスリットにピンセットで植え込みます。高い技術で95%以上の生着率を実現しています。

メガセッション 費用 1000株/約140万円(税別)

 

アイランドタワークリニック〈公式サイト〉
新宿/大阪/名古屋/福岡

国内シェアの60%を誇る、植毛専門クリニックです。このアイランドタワークリニックではi-direct(アイダイレクト)という、FUE法の一種である独自の植毛技術を使っています。i-direct(アイダイレクト)とは直径0.8mmのパンチグラフトと呼ばれる注射器のような器具で移植株を毛包ごと切り離します。その後、直径0.6mmのチューブパンチで頭皮に人工的に毛穴をつくり、空気圧を使う専用の移植器具で空けた毛穴に移植株を移植します。空気圧で移植するので、移植株へのダメージが最小限に抑えられるため、95%以上の生着率を実現しています。

メガセッション 費用 1000株/約140万円(税別)

 

AGAルネッサンスクリニック〈公式サイト〉
新宿/仙台/大阪/福岡

最先端の植毛ロボット『ARTAS』がFUE法で正確に移植株を採取するため、傷跡がほぼ残りません。また、ロボットによる採取のため、スピードが早く拘束時間が短く、体への負担が少なくてすみます。そして、マイクロスリットメスによる植毛を熟練の医師が担当するため、ニードルなどで頭皮に穴を空けることなく移植することで、かさぶたができづらく、高密度な植え込みを可能にしています。

メガセッション 費用 1000株/約82万円(税別)

 

アスク井上クリニック〈公式サイト〉
新宿

アスク井上クリニックは、米国での研究を経て20年以上にわたり4,000件を超える自毛植毛の豊富な経験と実績を持ちレジェンドと呼ばれる井上院長が独自に開発した技術であるi-SAFE(FUE法)は吸引力の補助により、移植株の切断率を圧倒的に下げ、1日で4000株の移植を可能にしています。高密度植毛も実現。

メガセッション 費用 1000株/約89万円(税別)

 

親和クリニック〈公式サイト〉
新宿/大阪

MIRAI法(FUE法)と呼ばれる独自技術を用い、1日で5000株のハイスピードメガセッションを実現しています。0.63mmという超極細マイクロパンチブレードを使用することで世界トップレベルの高密度移植を可能にしています。生着率も95%以上と他のクリニックに引けを取りません。

メガセッション 費用 1000株/約120万円(税別)

 

聖心美容クリニック〈公式サイト〉
施術:東京(六本木)/カウンセリング:札幌/大宮/横浜/熱海/名古屋/大阪/広島/福岡

こちらもAGAルネッサンスクリニックと同様に、最先端の植毛ロボット『ARTAS』を導入しているため、FUE法による傷跡がほぼ残らず、短時間で多くの移植株を採取することが可能です。

メガセッション 費用 1000株/約82万円(税別)

どこも高い技術で、実績も充分なクリニックばかりです。

ほとんどのクリニックでは公式サイトで無料カウンセリングを受け付けていますので、植毛をお考えの方は後悔のないように、複数のクリニックでカウンセリングを受けて、納得したうえで決断されることをオススメします。

 

 

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